被せ物や詰め物のセラミックには様々な素材があり、素材ごとに特徴があります。当院では患者様のご希望と仕上がりイメージを踏まえた上で、どのような素材が適しているのか精密に診断しご提案いたします。
神経がない歯の色を改善した症例
治療前後の症例写真
治療前(Before)
治療後(After)
治療前後を比較すると
治療前は、上顎右中切歯(向かって左側の一本)が黄褐色からグレーがかった色調をしており、周囲の歯と比べて彩度・明度が低く、この歯だけ見た目が明らかに異なっていました。
治療後は、周囲の歯となじむ白さと透明感を取り戻し、前歯全体の色調の調和が取れるようになりました。
治療の内容と当院からの提案
来院時の状態
当院にご来院いただいた際、上述の通り、上顎の前歯一本だけが、周囲の歯と比べて色味が異なっており、パッと見るだけでも目立つ状態でした。
歯の形そのものは大きく崩れておらず輪郭や大きさは保たれていましたが、色だけが際立って沈んで見えます。これは神経を失った歯によく見られる内部からの変色が原因です。
以前に他院で根管治療を受けられた既往があることが強くうかがえました。
診査・診断/提案
根管内の状態を確認したところ、以前の根管充填材が劣化し、辺縁からの漏洩によって内部で再感染していることが分かりました。
変色してから時間が経過した失活歯では、こうした感染が根管内で進行しているケースは少なくありません。今回のように被せ物をやり直す前提であれば、感染を取り除かないまま補綴だけを行っても長い目で見た予後は望みにくいため、まず感染根管治療からやり直すことをご提案しました。
治療の流れ
再根管治療で根管内を清掃・消毒したのち、土台としてファイバーコアを築造し、最終的にジルコニアクラウンで仕上げました。
前歯は会話や笑顔の際に人目に触れやすい部位のため、単に白くするだけでなく、隣り合う歯の色や透明感、歯の形にも配慮しながら製作しています。治療を終えた歯は周囲となじみ、歯並び全体としての調和が得られました。
セラミックの種類について

治療の詳細
| 主訴 | 神経のない歯が変色したので長持ちする方法で見た目を改善したい。 |
|---|---|
| 治療期間 | 2ヶ月 |
| 治療費 | 188,000円(税込) ファイバーコア、ジルコニア築盛仕上げ1本分 |
| 治療内容 | 根管治療後、土台を立て、被せ物を被せました。 |
| リスク | セラミックの破折、色調の再現に限界があります。 |
セラミック治療は当院へ

当院の院長力德は、日本補綴歯科学会の専門医のため、セラミックを用いたセラミック治療を得意としております。
歯の見た目が気になる、上手なドクターの元で治療を受けたいと希望される方は、ぜひ阿佐ヶ谷SHIRO歯科・矯正歯科にお越しください。