case症例紹介

上顎の奥歯にインプラントを入れた症例です。抜歯時に骨を足す処置「リッジプリザベーション」を行っています。

左上の奥歯（7番）は抜歯と同時にインプラントを埋入。
左右の奥歯（6番）は、骨の厚みが少なかったため、「ソケットリフト」という骨造成を行い、インプラントを埋入しました。

小さい時に前歯を失い、見た目や噛み合わせのバランスに違和感があり、審美的にも機能的にも自然な口元を取り戻したいというご希望でした。

折れた歯の隣の歯も小さな欠けや着色があり、見た目に左右差が出ていました。
患者様は「なるべく他の歯をいじらず、自然な仕上がりにしたい」とご希望されたので、インプラント治療を選択しました。

抜歯後、患者様は「失った前歯をいかに自然な見た目と機能で取り戻せるか」を一番の課題として挙げられました。

骨の高さが不足していたので、上顎洞に骨を足してインプラント治療を行いました。

治療期間約６ヶ月で下の奥歯にインプラント３本を埋入し、他の歯は虫歯治療や歯冠修復をしています。

奥歯をなくして長年入れ歯で過ごされていました。
入れ歯は噛む力が天然歯より弱まり食事などの日常生活で不便するのですが、今回は奥歯が入れ歯のため余計困っていたそうです。